多磨霊園21区にて。香川県産庵治石・茨城県産稲田石を使用した2㎡区画の新規建墓工事

ホームページをご覧いただきありがとうございます。都立多磨霊園門前にございます豊島屋です。多磨霊園内21区にて、香川県産の庵治石・茨城県産の稲田石を使った、お墓の新規建墓工事をお任せいただきましたので、工事の様子をご紹介いたします。

 

都立多磨霊園内21区 新規建墓
石塔:庵治石 外柵:稲田石

今回のお客様は、豊島屋店舗近くにお住いでよく当店に立ち寄っていただくご近所の方です。多磨霊園に応募をしていたところ当選されたということで新規建墓についてご相談をいただきました。

こちらがご相談いただいた区画です。4㎡の返還跡地を2分割した2㎡の区画でオーソドックスな感じのお墓を建てたいとご相談くださいました。

お話を伺って、当初は最も弊社でも使用することが多い茨城県産真壁小目石の和型のお石塔に稲田石の外柵を合わせるというプランでお見積をおだししました。お客様にご来店いただきお見積りの説明をしていた際、こんな石もありますよ、日本で一番高級と言われている石ですと庵治石のサンプルをお見せして紹介させていただいたところ、お客様は、庵治石を気に入っていただき、せっかくご主人のお墓をたてるのだからと、石塔を庵治石・外柵を稲田石での建墓をご希望になりました。新しいお墓について図面等を作成して建墓の詳細をご提案し、今回は着工前にお花・塩・米・酒をお供えし、お寺様に来ていただき地鎮のお経をあげてもらってから工事に入らせていただきました。

工事が始まりました。まずは基礎コンクリートを打設するため設定の深さまで穴を掘り、底に砕石を敷きならべてタコで締固め地固めをしていきます。

地固めをしたところやはり返還跡地ということもありカロート(納骨室)底部が埋戻しの軟盤でした。このままカロートを作ってしまうと後年土が締まって基礎が沈んでしまい、墓地を狂わせてしまう恐れがあったためカロート底部の四隅に地中杭を入れることにしました。

 

地中杭の穴を抱きスコップという道具でこの辺りの地山である強固な赤土の層まで掘り下げます。

この場所はカロートの底から約60cm掘り下げたところで強固な赤土の地山の層がでてきました。この穴にコンクリートを打設し杭にします。

地固めが終わり型枠を組んでコンクリートを打設しています。

コンクリート打設の仕上げ作業です。水平を出し、石の乗る部分は最後に木鏝でなでることで表面をザラつかせ、少しでも石を据えるときのモルタルが食いつくよう仕上げています。

コンクリートの十分な強度がでてから枠を外しカロート内部を仕上げてゆきます。

カロート内部を仕上げ棚も設置しました。棚には弊社オリジナルのステンレス板をこの現場も貼りました。

石の据付工事です。カロートのスラブ(屋根)と石塔最下段にそれぞれ通気口を設けることで、地下の密閉空間であるカロートに空気を流し、湿気がたまってしまわないようにしました。

石の据付と棚の仕上げが終わったカロート内部です。棚にステンレス板を貼ることで後年開けたときも綺麗な印象を保つことができ、掃除も楽になります。

ステンレスのロッドをお石塔上台と棹石の間にいれて耐震補強をしました。上台に約7㎝棹石に約15㎝埋め込んであります。弊社の新規建墓には基本的にこの耐震補強・カロート通気口・ステンレス棚板が設置がどうしてもできないケースを除き標準仕様で設置しております。
カートクレーンを使いお石塔を据付け、最後の仕上げにかかっています。墓誌も取り付け完成です。

お石塔を香川県産庵治石、外柵を茨城県産稲田石それぞれ日本国内の産地で加工した、純国産のお墓です。

やはりさすが庵治石で他の石とは違う雰囲気の感じられる重厚な仕上がりになりました。

ご納骨のお手伝いもさせていただきましたが、多くの方がご参列され皆さんにきれいなものができたといっていただき、お客様も満足されていたようでした。

 

今回は、香川県産庵治石、茨城県産の稲田石を使ってお墓の新設をされた事例をご紹介いたしました。近年は「国産の石を使いたい」というご要望も多くいただくようになりました。庵治石は昔からお墓に利用されていて、国内では最高級とされている石です。弊社では、「日本で採れた石を日本国内で加工する」という、いわば「純国産のお墓」のご提供が可能です。価格面でもできる限りご予算に沿えるようお手伝いさせていただきますので、ご興味のある方はお気軽にご相談くださいませ。